気にはしておりました、この実情
除菌、除菌で、コロナを予防していたおかげで、今年はインフルエンザは流行せず
なんだか、コロナで起こる間質性肺炎以外の肺炎にかかる方もずいぶん減ってるようです
いや〜うがい、手洗い、消毒、除菌って、効果あるんですね〜
だけど…除菌とか、殺菌とか、滅菌とかは
これは悪い菌、ウイルスだから除去
これは害のないものだから、残しておこう
とは、ならないんです、できないんです
むしろ、体にいい菌まで除去してしまうんです
実家の母から
「なんか、味噌とか、漬物の味がイマイチだから、送らないね」
手もそうだけど、空気清浄機もちょっとお高いのを購入して、空間除菌するハメになり
「家の中に菌がいないのよ…」って
糠漬け、味噌を美味しく発酵させるのは、手に付く常在菌、空気中の常在菌
そりゃ、中には悪い菌もいるでしょうが…
そのうち、人間を守っていた菌までも激減してしまうでしょう
常在菌は皮膚守っていたり、美肌を保ってくれてたり…
腸内にも常在菌は体を守るだけではなく、情緒とかもコントロールしてくれてます
腸内細菌は人の個性も作っているんです
(詳しくは、いつになるかわかりませんが、いずれ…)
それが減ってしまったら…
花粉症、アレルギー、そしてうつ病が増えるかもしれないですね
清潔にすることは必要
だけどいき過ぎた消毒、除菌はかえって健康に影響するのです
それが、いつか、どういう形で表れるのかは、今はまだわからないですが(個人差ありますしね)